4月から小規模保育園に息子を預けています。
はじめての保活は何から始めればいいのかよくわからず、見学申し込みの電話も「迷惑なんじゃないか」とドキドキした覚えがあります。
川崎市は例に漏れず保活激戦区。
保育園入れるのか?とモヤモヤしながらの保活を、振り返ります。
保活を振り返ってみて
行く前はドキドキ、行き始めると楽しい!に尽きます。
漠然とした保育園のイメージが、実際足を運ぶことで払拭されて、預けることを前提にした見方に変わりました。俄然保育園に入れてあげたいという思いが。
保活に二の足を踏んでいる人には、まずは一つの園に行ってみましょう!何事もまずは自分の目で見て欲しいです。
保活の記録
生後3ヶ月の頃に保活をスタートしました。
出産前に区役所でもらった資料を引っ張り出すところから始めました。
とはいえ、産後で脳のCPUの殆どが育児に取られてたので地図を見ても目が滑って全然頭に入ってこない。正直訳がわからなかった笑
もらった地図に点在する保育園を眺め、どこから行ったらいいものか途方にくれました。
とりあえず物理的に通えなければ意味がないので、
- 通勤で使える駅近保育園、
- 自宅近く保育園、
- チャリで頑張る隣駅保育園、
- 万が一の認可外保育園
など約10園をピックアップ。
ホームページが無い、あってもメールなどは受け付けてません。なのでピックアップした園と電話番号を紙に書き出し、息子のお昼寝タイムにテレアポ開始しました!
向こうは慣れたものでさくっと見学会を予約することに。ただ時期的に見学に回ってる人が多多かったようで、予約はひと月先なんてところもありました。
実際行ってみると
園児さん達のワイワイガヤガヤにびっくり!
イキイキ過ごしていて眩しかった笑
- まだまだ小さい子が友達や先生と楽しく遊んでいる!
- ちゃんと挨拶してくれる!
- 赤ちゃんの息子に興味津々で話しかけてくれる!
- 季節を取り入れた遊び、イベントなどが豊富。
- 給食もちゃんとしていて美味しそう。
息子にはこんな世界(生活)が待ってるのかと感動してしまいました。
なんとなく今まで、私の保護のもと生きているんだと思ってたのに、もしかしたら数か月先にはここに加わって、他人からこんなに良くしてもらえるのかと。(当たり前ですが)たくさんの子どもがいて皆楽しく過ごしているということに安心感が生まれました。
先生との相性
保育士さん・園長さんとは言え、人なので相性もあるものだなと感じました。
子どもへの笑顔が少なく、子どもへの興味がないのかな?といった印象の先生は苦手に感じました。
認可外保育園で経営者を兼務した園長さんだったからか、子どもにあまり興味がなさそうで日々子どもをしっかり見てくれるのかな?という疑問を感じました。
保育の形態
小規模保育も見学に行きました。2歳クラスまでなので転園の必要がある=人気ないかな=狙い目かなという気持ちと、自宅から多少近かったのでサンプル増やすため見学に行きました。
小規模保育は0歳〜2歳クラスまで、園庭がなかったり園舎の広さなどの要件があります。
実際行ってみて、作りから狭いな小さいなと感じました。園児も少ないのでちょうどいいのかと思うのですが正直こじんまりした印象。食事風景はちょっとした親戚の集まりのように映りました。
団体生活感がひしひしと伝わってくる一般的な保育園に比べ、小規模保育は本当に家庭的。園児と先生のガヤガヤ、ドタバタした雰囲気はなくのんびりしてるなという印象です。先生の目も届く距離感、その分若干窮屈そうに見えました。
※そして説明の中で、0歳児クラスの定員3名!!!という事実を知り。(調べないで行った)園を出た時に、ここは無理だ、こんなに子どもいるのに、その、3名に選ばれる気がしない。。。と笑えてきました。数ヶ月後ここに入ることになるのですが。
聞くべきところ、見るべきところ
勢いで始めたので、保育園で何を聞いて何を見たらいいかがわかっていませんでした。
なので他のママさんの質問を聞いて勉強。
- 毎日の準備のながれ
- 手作りするものはあるか
- イベントの有無や回数、土日か?など
- 保育の方針
- 英語や音楽など力の入れ具合
- 認可外であれば保育料や人員について
- アレルギーの対応
などなど。
当時の私はなぜかトイレトレーニングが気になって、まだ0歳さんなのにトイトレを質問してました💦
ママさん達の質問を聞いて、それぞれの家庭が何を重視して保育園を選択するのか考えさせられました。
我が家の基準
子どもを預ける上で一番気になるのは安全であること。設備の面もそうですが、ちゃんと見ててくれる保育士さんか、そういう雰囲気のある保育園か、でした。見学だけでは絶対大丈夫という確信がもてるわけじゃないけどそこが大事だなと。
二番目を挙げるなら雰囲気の良さ。子どもが笑顔で過ごせそうか、先生や園児さんの雰囲気の良さが気になりました。
例えば施設の新しい古いはあったとしても、清潔に保たれているか。日々施設を管理している保育士さんがどんな環境を子どもに提供したいかによってくるのかなと思い見てました。
なんともすごい感覚的なことばかりですが💦
保育に求めるものは個々人違うと思うので、そういう意味でもまずは保育園見学をお勧めします。いくつか見ると、自分の思ってたとこ、違うとこが出てきで選ぶ軸や基準もできてくるなと。
保活を通して
保育園に預けることに対して気持ちが変わりました。
もともとは仕事をするために保育園に預けたいという気持ちだった私ですが、見学に行って、子どものためにも預けたいと切実に思いました。
私ではできないようなイベントや遊び、たくさんの友達や先生との触れ合い、美味しい給食を提供してくれるいいサービスだなと。
なので俄然保育園に入れてあげたいという気持ちになりました。
私は最終的に8園を見学し、申し込み書には新園4つを含めた12園を希望。第9希望の園に決まりました。
見学の有無や件数は、保育園の決定には無関係ということですが、やりきった感や不安感がなくなったのも事実。育児で忙しい中の保活は大変ですが、是非自分の目見て欲しいなと思います。