小説にはブックカバーをかけて読みたい派ですが、子どもの本はカバーを外して読んでもらっています。
世の中の人は何を読んでいるのか。カフェなどで読書されている方がどんな本を読んでいるのか、気になってついちらっと見てしまいます。
何を読んでるのかはどんな本が好きなのか、どんなジャンルに興味があるのかとか、ビジネスや自己啓発本なら何を伸ばしたいのか、と同時に何がコンプレックスなのかとか、その人の内が知れて、小心者の私は本のカバーを裏返してかけたり、ブックカバーを使用したりしてしまいます。
さて、子どもの本は汚れてズタボロになるのは承知で、購入したらカバーを取って保管しています。まだ小さい手だと本の扱いも難しいし、読むたびにカバーが外れたり、微妙に破けたりするくらいならない方いっそ潔い。
そんな本のカバーをファイルにまとめているので久しぶりファイルを見直してみました。最近突っ込んだものもあれば、随分懐かしい絵本のカバーもたくさん出てきて、中には既に本自体お譲りしているものも・・・

ちょっとでも歯磨きに前向きになってほしかったとき投入した絵本とかトイレトレーニングのアンパンマンの本とか。こんな本読んでたな、、、などと感傷的になってきました。
本体のない本のカバーに思い出は感じるものの、もう役立ちようもないのですっぱり手放します。
これからはちょっとだけ漫画のカバーも増えて、本の扱いが上手になったらそもそもカバーを外すなんてことなくなるんだろうな。
家族の成長とともに保管するものが変わっていくってこれだなぁと感じながら、状況に合わせてしまい込んだものを見直していきたいです。