東京都美術館でミロ展を見てきた。
7月6日で閉幕、巡回はないとのことで上野まで訪問。
上野公園にまともに行ったことがなくて、上野駅を出ることろから一苦労だった。
なお私は特に美術・芸術に詳しいわけではなく、ただ好みのものを見つけたい根性があるくらい。好きな芸術家は浜口陽三、藤田嗣治。瀬戸内芸術祭、越後妻有芸術祭に行ったり、今はない原美術館も好きでした。
ミロはもとはキュビズムの影響を受け、その後シュールレアリスムの影響も受けて、あの抽象画を描くようになったそう。


こちらは晩年のアトリエの写真。アトリエからしておしゃれ〜
ミロの絵は題名を見て納得なもののあれば、結構な割合で全然わからないものに出くわした。申し訳ないくらいわからなすぎて困ってニヤニヤしてしまった。
頭部と題名がついていても、頭部?頭部はどこに??と隅々まで眺めても見つからなかったり。でもそんなことがあっても全然退屈じゃなく眺められるのが不思議。
準備段階の下絵の展示もあって、考え尽くされてここに至ったのか、この構図なのかと思うと、それが見応えだったのかな。
初期の作品は色使いや線の感じがちょっとぼってりとした田舎っぽさが可愛らしい。
その後の作品は文字や線、図形の繊細さや色使いのおしゃれさが見ていて楽しい。
特に星座シリーズが素敵だった。
油彩にガッシュ(アクリル絵の具)が映えていてよかった。

2階は写真撮影OKのエリア。

壁の色もきれい。

スペイン出身で晩年FCバルセロナのポスターも描いている。クラブカラーが効いていて素敵。ミロも第二次世界大戦、スペイン内戦(この時にサグラダ・ファミリアも破壊されてる)を生きた人。2年前にスペインに旅行していたのでなんだか感慨深かった。

こちら「焼かれたカンヴァス2」 炭化してるところもあったりほんとに焼かれてる。
キャンバスを燃やす、踏みつけて切り取るなど自由な考えで制作された作品。制作風景の映像展示があって、私達含めたくさんの人が見ていたけれど、80歳くらいのミロがなかなかやんちゃしていて(考えてやってるよね?と心配になった)面白かった。
展示されている作品も多く、会場もかなり広く2時間くらいかけて回った。ミロが苦悩しながら描いたであろう作品もたくさんあったけど、見ている私にとっては全体を通して色使いや構成にかわいらさと温かみがあり、あっという間の展示だった。
展示会の出口にショップがあるのだけど、グッズがかわいらしくなかなか帰れなくて困った。

バイベルの森と星座シリーズはポストカードで、
孫たちに送った横長の大きな絵はマグネットでゲット!
カラーが印象的なボールペンはこれからも手にとって時折ひたってみたい。