
整理収納アドバイザー1級の資格を取得しようと勉強を始めたら、部屋の片付けをしたい欲求が止まらなくなってしまいました。
ターゲットになったのはこちらの廊下にある収納棚。
開けなければ一見きれいそうなだけど、開けてみると荒ぶる姿があらわになります・・・

タオルがはみ出てます。
天井までの約2メートルの高さのある廊下収納。
間口48センチ、奥行き58センチと正方形に近い形をしていて、そこそこ大容量です。
家族も毎日行き来する我が家のメインロード・廊下にあって、洗面所に近く収納場所としてはとても良い立地です。
だけどなんだか荒れている。
毎日タオルを取り出したり使えてはいるけれど、これがベストなのか?
改めて荒れた姿を見るとテンションも上がらないし、活用できている印象にない。
整理収納アドバイザーのお勉強がてら、学んだ理論を使いながら整えていきたくなりました。

【整理収納前】
収納棚は可動式の棚板で仕切っていて、5段に分けています。
1段目:ルーターなどを設置 ※最上段
2段目:何もなかった(・・?
3段目:タオル
4段目:エコバック、ハンドタオル
5段目:子供のおもちゃ、空箱、ティッシュ・トイレットペーパーのストック ※最下段
家族全員が通る廊下、高頻度で活用されているのは3段目のタオル収納、4段目のハンドタオルくらい。勝手にお休みしている2段目もそうだけど、使い方がもったいないと気づきました。
問題点
・奥行きと高さがあることもあり、何が入っているのかわかりづらい
・2段目のように使われていない空間がある
・毎日使うタオルがぐちゃぐちゃ、子どもの手の届かない高さにある
・使用頻度の高い棚の高さや空間の広さは適切か
整理収納のテーマ、ゴール
・何があるのかわかりやすく
・よく使うものが使いやすい場所にあること
・子どももよく使うものは子供の手の届くところに
・廊下に面した便利な場所が活かされている状況に

子どもの身長と目線にマステを貼って意識しながら取り掛かりました。
実作業はこんな感じ!
・子どもの身長と目線を考慮し、毎日使うタオル類は3段目→4段目に移動。畳んだタオルの大きさに棚板を合わせて立て収納を試みてみる←続くかはわからない。。。
・大人用のハンドタオルなどは3段目に移動、ただし収納するものが少ないので棚板を移動し空間は狭く
・次いで使いやすい5段目はお買い物の際に使うエコバックをIKEAのワイヤーラックに収める
・使いづらい2段目は私の身長では奥まで見えない。そのためバラけないで済むトイレットペーパーやティッシュなど紙類ストック置き場に。奥並べにしたのでだいたいいくつ残っているのかわかります。 ※一軍のストックはトイレやリビングにあります

この機会に非常用の飲水、常備している炭酸水はキッチンから移動させ、キッチン収納を広く余裕を持って利用できるようにしてみました。

【整理収納後はこちら↑】
特に映える訳ではないものの、意図のある収納空間に変わったと思います。
一旦これで使ってみて、使いづらければまた考え直してみようと思います。
今回もちょこっと出てきたIKEAのクリップ式ワイヤーラックはこちら!
空間を四角く仕切ってくれて使い勝手がよくて好きです。※白色もあります

写真だと曇天ですが、実際は晴れてました!
GWに出かけたレインボーブリッジをどうぞ。